増幅器を使用することもあります

テレビのアンテナレベルが0の場合は根本的な対処が必要

テレビのアンテナ工事は通常、アンテナを設置後、ケーブルを接続し、テレビが複数台あれば分配器を使ってケーブルを分けて、それらをテレビにつないで視聴確認をすれば完了です。では、アンテナとテレビをケーブルでつないでも視聴できなかった場合はどうするのでしょうか。
こういったケースでは大きく二つの対応が考えられます。まず、テレビ側でアンテナレベルが「0」となっていた場合は、テレビに信号がまったく届いていません。したがって、アンテナの設置に問題があるか、もしくは分配器やケーブルなどに問題があるという推測が成り立ちます。そのため、アンテナの角度を変える、あるいはアンテナの近くに障害物があったら、その障害物を避ける形で設置し直す、ケーブルや分配器がデジタル放送に対応していないのであれば、対応しているものを用意するといった対処をします。

信号を受信できているものの微弱という場合は増幅器で改善

アンテナレベルが「0」ではなく、「10」や「20」などになっているものの、低すぎてブロックノイズが頻繁に出るなど、安定して受信できないというケースもあり得ます。こういった場合、アンテナ角度の微調整で数値が改善することもありますが、もっともよく受信できる角度でそれぐらいのレベルにしかならないというのであれば、増幅器を使います。
増幅器とは、簡単にいうとアンテナが受信した信号を増幅してテレビに送る機械で、小さな音をボリュームで大きくするような仕組みのものです。入力端子と出力端子が存在し、アンテナから入力端子にケーブルを接続し、出力端子に別のケーブルを接続してテレビとつなぐと、うまくいけばアンテナレベルの向上が見込めます。